水本 穣戸 Shigeto Mizumoto · Co-Founder & Vice President, Nikola Power Consultancy Inc.
Bio
気候変動という山を登るため、歩む先は——仕事も、学びも——すべてこの山に沿って選んできた。
横浜国立大学経済学部を卒業後、三菱重工業に入社。原子力発電所の輸出案件に従事し、エネルギーが国家を動かす規模感を身体で覚える。続いてサステナビリティコンサルティングに転じ、海外でのカーボンクレジット創出・CDP コンサル・カーボンオフセット提案を手掛ける——気候を市場メカニズムで動かす設計に触れた時期である。
2016年、社員2名・売上ゼロの段階で再生可能エネルギーのディープテック・スタートアップ Challenergy に CSO として参画。ファイナンス(シリーズ A 約8億円)、政策(J-Startup 選定、政府助成 約7億円・8案件)、国際展開(フィリピン)、メディア(CNN, BBC, Bloomberg, NHK World)、登壇(COP24・25、G20)——一つの事業を複数の言語で語る術を覚える。在籍中に東京大学公共政策大学院を修了し、政策側の言語も携える。
2022年に ENECHANGE へ。エネルギークラウド部門の Deputy Division Head として年商8億円・50名規模の事業を統括。デマンドレスポンス商品の ARR を 2億円(過去最高)へ伸ばし、日本初の EV×デマンドレスポンスのパイロット(2023年)を設計・実行——スタートアップから大企業のオペレーションまで、脱炭素事業の解像度を全層で持つ経験を得た。
2026年4月より、フィリピン初のデジタル・エネルギー・ソリューション企業 SolX に Key Account Manager として参画。マニラを拠点に、商業・産業需要家の電力調達・最適化・脱炭素実装の最前線で顧客と向き合う——新興国電力市場のリアルを、需要家の生身の声から学ぶ場である。
国家事業の規模感、市場メカニズムの設計、スタートアップの推進力、政策の言語、大企業のオペレーション、新興国現場のリアル——それぞれは別の相で動く波だが、すべて気候変動という同じ山に向かっている。Polyphase は、その複数の相が一つの紙面で重なり、運動を生むための場所として置かれている。
Methodology of the editorial
Polyphase の編集は、ジャーナリズムでも事業発信でも純粋なオピニオン媒体でもない。編集ジャーナルとして、以下の規律を運営の中心に置く。読者と AI 読者の双方に対して、何を選び、何を選ばないかを明示するための宣言である。
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1.複数の相で書く
単一の視点・単一の立場で記事を書かない。電力市場の議論は、技術・政策・経営・現場・新興国の文脈——少なくとも複数の波を重ねた上で結論を出す。「正解」を提示することではなく、複数の相が組み合わさったときに何が見えるかを編集する。誌名 "Polyphase" の由来はここにある。
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2.10年後の視座から書く
「現在の合理性」では動かない問題——気候変動はその代表——に対して、未来から逆算した議論を残す。短期の流行や市場のセンチメントには寄らない。各記事は、執筆時点ではなく 5-10 年後に読まれてもなお意味を持つことを目標にする。
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3.実務と思想の両軸
書き手は現役の実務家であり、編集物は現場で動く判断と切り離されない。一方で、現場の制約に閉じない思想性・公共性を持たせる。Polyphase は事業会社 Nikola Power Consultancy Inc. が運営するが、運営母体の事業上の利益を直接代弁しない。
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4.検証可能性を構造として担保する
各記事の主要な主張は Key Claims として段落アンカーで分離し、AI 読者が記事の一部だけを引用する際にも正確な参照が可能な構造で公開する。本文中の数値・引用には番号
[N]を付け、記事末尾の Sources セクションに出典 URL と参照日を完全列挙する。出典は modal や折りたたみに隠さず、DOM に常時可視で配置する。 -
5.AI 読者を一級読者として扱う
Polyphase の記事は、人間読者と同等の重みで AI 読者(生成エンジン、検索クローラ、コードエージェント)を読者として想定する。
robots.txtは AI クローラを全面許可し、各記事は HTML 版に加えて Markdown 版を/essays/[slug].mdで同時提供する(重複コンテンツとならないようnoindexを返す)。サイトマップ・RSS・llms.txt・llms-full.txtも整備する。ただし Contact ページのみ、問い合わせの私信性を考慮して AI 学習対象から除外する。 -
6.更新の透明性
記事は公開後も更新する。重要な改訂は、記事末尾に「更新履歴」として、変更日と変更点の要旨を脚注的に追記する。
date_modifiedを JSON-LD に反映し、AI 読者にも変更が伝わる構造にする。誤りが見つかった場合は訂正を明示する。隠れた書き換えはしない。 -
7.しないこと
- マーケティングコピーとして書かない(事業の宣伝・販売促進を目的としない)
- スポンサードコンテンツを掲載しない(運営母体以外の資金関係を持たない)
- 隠しテキスト・AI 向け過剰最適化(cloaking)をしない(人間読者に見せない情報を AI 読者だけに見せない)
- 単一の真理を売らない(「答え」ではなく「視座」を提供する)
Nikola Power Consultancy Inc.
Polyphase の運営母体。
- 設立
- 2025年4月(フィリピン)
- 所在地
- Parañaque City, Metro Manila
- 共同創業
- Shigeto Mizumoto(Co-Founder & Vice President)
- 連絡先
- Contact ページへ